映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

私が選んだベスト映画10本

2022年マイベスト映画5本

今年も映画館に足を運ぶことが少なくなりました。なんとか選んだ2022年新作映画のベスト5です。 第1位「ベルファスト」ケネス・ブラナー監督現代の不確かで分断の世界情勢に、あえて監督の少年時代を描いて家族愛に感動でふくらむ。 第2位「カモン カモン…

2021年マイベスト映画5本

新年おめでとうございます。 コロナ禍で映画館に足を運ぶことが少なくなりました。なんとか選んだ2021年新作映画のベスト5です。 第1位「ノマドランド」クロエ・ジャオ監督実名の出演ノマド達に溶け込んでいたマクドーマンドに脱帽した。 第2位「花束みた…

2020 ベスト映画10本

コロナ禍で、もっぱら自宅でWOWOWやAmazonPrimeVideoでの鑑賞が多かった1年。今年観た映画は226本。古い映画再発見の1年でもあった。なんとか選んだ今年新作映画のベストテン。 第1位「パラサイト 半地下の家族」ポン・ジュノ監督映画の持つあらゆる要素…

2019 ベスト映画10本

第1位「ROMA/ローマ」(アルフォンソ・キュアロン監督)https://uramado59.hatenablog.com/entry/2019/03/11/115527 第2位「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督)https://uramado59.hatenablog.com/entry/2019/10/04/210240 第3位「スパイダーマン:…

2018年のベスト映画10本

毎年恒例のベストテン。 これまで年末にアップしてきましたが、昨年末はブログ引っ越し作業で休止していたので、遅れましたが掲載します。 第1位「ボヘミアン・ラプソディ」(ブライアン・シンガー監督)フレディの生き様がしっかり描かれているので、最後…

アニメーション映画ベスト10本

ピクサー製作の新作アニメ「リメンバー・ミー」を観た。 死者の国を扱いながら明るく快活に、予想を超える展開が実に面白い。 勇気と冒険、家族愛というアニメ映画の王道をいくなか、物語も実に感動的。 主題歌はアカデミー賞受賞にふさわしく、実にピタリは…

2017年のベスト映画10本

1.「ダンケルク」(クリストファー・ノーラン監督) 圧倒的な臨場感で、戦場を体感する映画。 命の尊さを強烈に体感した映画でもあった。 2.「人生フルーツ」(伏原健之監督) ”人生は、だんだん美しくなる”ということを証明してみせた。 コツコツ、ゆっ…

2016年のベスト映画10本

今年最大の話題は、興行収入200億円を超え邦画歴代2位に浮上し、今も記録更新中の「君の名は。」 最後まで予想できないストーリー展開、光と影、空や雲をとらえた風景描写がアニメならではの新海誠ワールド全開の傑作。 10年近く前の作品「秒速5センチメート…

度肝を抜かれた映画10本

「シン・ゴジラ」を観ていて昔の記憶が蘇った。 ハラハラ、ドキドキ、びっくり仰天、”映画は見世物”という記憶が。 そこで、”こんな映画初めて観た!”「度肝を抜かれた映画」マイベスト10本。 鑑賞日順です。 度肝は幼少期ほど小さいので、幼少期ほどすぐに…

2015年のベスト映画10本

<今年映画館で観た映画のベストテン>1.「Mommy/マミー」(グザヴィエ・ドラン) 2.「バードマン」 (アレハンドロ・G・イニャリトゥ) 3.「おみおくりの作法」(ウベルト・パゾリーニ) 4.「海街diary」 (是枝裕和) 5.「マッドマックス 怒りのデス・…

2014年のベスト映画10本

<今年映画館で観た映画のベストテン>1.「6才のボクが、大人になるまで。」(リチャード・リンクレイター) 2.「紙の月」(吉田大八) 3.「グランド・ブダペスト・ホテル」(ウェス・アンダーソン) 4.「インターステラー」(クリストファー・ノー…

2013年のベスト映画10本

今年映画館で観たベスト映画10本を上位から選んでいると、邦画が並んだ。 まさに「邦高洋低」なので、今年は邦画・洋画別に10本を選んだ。邦画のベスト1「はじまりのみち」は、木下惠介監督の反骨と優しさを描ききった生誕100年記念作にふさわしい感動…

ミュージカル映画ベスト10本

もうすぐ上映終了とのことなので、「レ・ミゼラブル」を音響の良い映画館で観てきた。 3回目だが、またまた感動。 ミュージカルの世界がもつ高揚感・幸福感が堪らない。ミュージカル映画が大好きになったのは、中学1年。 新宿コマ劇場が開館し、柿落とし上…

2012年のベスト映画10本

私が今年1年間で観た映画は181本。うち映画館で50本。BS・CS放送&DVDで131本、 と大量になったのは、 「男はつらいよ」シリーズの他、座頭市、高倉健、吉永小百合、木下恵介、川島雄三など日本映画プログラムピクチャー黄金時代の作品にハ…

2011年のベスト映画10本

私が今年1年間で観た映画は122本。 うち映画館で43本。 BS・CS放送、DVDで79本。映画館では、洋画に観るべきものが多く、洋高邦低の一年。WOWOWで、日本映画屈指の大ヒットシリーズである「男はつらいよ」および「座頭市物語」の各第1作目と…

2010年のベスト映画10本

今年1年間で私が観た映画は91本。うち映画館で40本。 BS・CS放送とDVDで51本。<今年映画館で観た映画のベストテン> 1「悪人」 観終わって、この題名の奥深さ、時代の閉塞感に圧倒された。 2「息もできない」 暴力の連鎖に衝撃。まさに「映…

2009年のベスト映画10本

今年1年間で私が観た映画は94本。 うち映画館で45本。 BS・CS放送とDVDで49本。<今年映画館で観た映画のベストテン>1.「サマーウオーズ」 →こちらに登場する”アバター”も、すごいぞ。 2.「グラン・トリノ」 →78歳のイーストウッドがみせ…

2008年のベスト映画10本

今年1年間で私が観た映画は95本。 うち映画館で51本。 BS・CS放送とDVDで44本。ベスト1映画は、 クリストファー・ノーラン監督作品「ダークナイト」。 ヒーローであるはずのバットマンの苦悩が現代アメリカ の苦悩を象徴。 暗青が基調の美し…

2007年のベスト映画10本

今年1年間で私が観た映画は69本。 うち映画館で47本。 BS・CS放送とDVDで22本。ベスト1映画は、 ギレルモ・デル・トロ監督作品 「パンズ・ラビリンス 」 圧倒的な美しい映像表現に酔った。 ドラマ展開もテーマも重い感動の衝撃作。私の選んだ…

2006年のベスト映画10本

今年1年間で私が観た映画は82本。 うち、映画館で47本。 BS・CS放送やWOWOWなどテレビ放映で23本。 DVDで12本。 結局ビデオでは1本も観なかった。 来年も観なければ大量に保存されているビデオテープは処分しよう。 地上波テレビで放…

2005年のベスト映画10本

昨年は71本観ました。 私の観た2005年度映画ベストテンです。 1.「ミリオンダラー・ベイビー」 2.「パッチギ!」 3.「海を飛ぶ夢」 4・「スター・ウオーズ エピソード3 シスの復讐」 5.「ALWAYS 三丁目の夕日」 6.「カンフー・ハッスル」 7.「…