映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

2021-01-01から1年間の記事一覧

ipadが来た

ipad 第9世代 256GBが来た。 さっそくWOWOWオンデマンド、amazonPrime、YouTubeなど動画サイトに接続して、これからどんな場所でも映画鑑賞できるのが嬉しい。 同時入手したアクセサリーのペンシル、キーボードも使い勝手がPCより良い。 HomePodMiniは(写真…

「日本列島」(1965年)

吉原公一郎の原作「小説日本列島」を、熊井啓監督が衝撃デビュー作「帝銀事件 死刑囚」に続く第2作目となる脚本監督作。キネマ旬報ベストテン第3位。 戦後日本で起きた謎の多い諸事件を米国の謀略と関連付けて追及した社会派ミステリードラマ。 1965年公開当…

「ローマの休日」

今週11日にNHKBSプレミアムで放映予定。オードリー・ヘプバーン魅力満載の本格デビュー作。 少女は王女で、心も身体も”大人の女”になるという成長物語。しかも丸一日という短時間で変身できたのは、新聞記者との恋愛。当時の映画はベッドシーンはNG。そこで…

「人情紙風船」4Kデジタル修復版

日本映画専門チャンネルで鑑賞。この4Kデジタル修復版は、‌オープンセットが美しく蘇り驚くばかりの見事な修復ぶり。だからこそ江戸の町人生活描写が一層輝いてみえる。前進座俳優陣の生きた自然な演技で支える。 無駄を排し、多くを語らぬ描写力。 質屋の…

「いのちの停車場」

新型コロナワクチン接種2回目を終えて私は一安心。少しずつ映画館に足を向けよう。 この映画「いのちの停車場」は、現役医師の南杏子による同名小説を映画化したもの。 在宅医療専門の診療所で再出発する女医(吉永小百合)が,終末期医療の現場に直面する。…

アカデミー賞授賞式を観る

第93回アカデミー賞授賞式中継をWOWOWで観た。 先月開催された第63回グラミー賞授賞式は、無観客とはいえ素晴らしいパフォーマンス、出演者たちのパワーやメッセージ力に圧倒されたので、今回アカデミー賞にも期待していたのだが・・ なんとも盛り上がりに欠…

グラミー賞授賞式を観る

音楽の祭典第63回グラミー賞授賞式中継をWOWOWで観た。無観客での授賞式なので、正直どうなるか心配していたが、素晴らしいパフォーマンス舞台と、人種差別もぶっ飛ばすパワーやメッセージ力に圧倒された。 主要4部門を女性アーティストが制覇し、まさに女性…

松竹映画の100年

2020年に映画製作100周年を迎えた松竹。 「松竹映画」といえば、私には木下恵介監督と小津安二郎監督ふたりの作品がまず浮かぶ。 映画が最大の娯楽で毎年100本以上の映画を観ていた中学生時代に、木下恵介監督の「喜びも悲しみも幾歳月」を公開時に観て感動…

謹賀新年

あけましておめでとうございます 2006年1月にブログ開設してから16年目となりました。当初数年間は週2回投稿をめざし書き始めたのですが、昨年は月1回と少なくなっています。 それでも、投稿を止めてしまうと過去の投稿記事とお別れしてしまうような寂し…