映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

NHK「探求この世界 極付歌舞伎謎解」

”歌舞伎を知れば 日本人が見えてくる” NHK教育テレビ「知る楽・探求この世界」4・5月の放送「極付歌舞伎謎解」を毎回面白く見ている。解説は、歌舞伎の脚本や製作に携わっていて、「吉原手引草」で直木賞作家となった松井今朝子。 今回の番組の特徴は、…

「ウオッチメン」

本国アメリカでは大ヒットの「ダークナイト」「アイアンマン」「ファンタスティック・フォー」「X−MEN」等の”アメコミ・ヒーローもの”は、日本では興行的にヒットしないようだ。この映画は今週の金曜日で上映終了となるというので、あわてて観にいったが…

JAL機内で観た映画3本

【画像:255946.jpg】【画像:255947.jpg】【画像:255948.jpg】 海外旅行の飛行機での長い時間でも、新作映画が観れれば満足。JAL便でハワイ島を往復したが、MAGIC?での機内映画満足度は高かった。往路では、睡眠時間をとるために1本だけしか観れない。…

更新 お休みのお知らせ

映画「ホノカアボーイ」の舞台となった島へ旅行に行き、のんびりしてきます。”月の虹”は、見れるかな? しばらくはブログ更新も、お休みです。

「レッドクリフ Part?」

Part?の興奮から、今か今かとPart?を待っていた。最近これほどワクワクしながら待っていた映画はない。「三国志」の「歌舞伎・荒事版」というべきか、全編の大スペクタクル巨編であり、あっという間の2時間24分だった。 満足!歌舞伎を楽しむと同じ、あま…

歌舞伎座さよなら公演「伽蘿先代萩」

伊達騒動を素材にした 「伽蘿先代萩(めいぼく せんだいはぎ)」は、「御殿」と「床下」の場だけが上演されることが多く、私も今回のような通し狂言を観るのは、初めて。歌舞伎座・昼の部へ行ってきた。女形最大の難役・政岡を玉三郎は、緩急静動の心情をた…

「ナットのスペースアドベンチャー3D」

”1969年、あのアポロに乗って、 こっそり月に行ったハエたちがいた!?” 平日でもシネコン映画館前は子供たちがいっぱい。10分以上並んで入場券を購入し入場したが、この映画の上映館内は10人ほどで、ガラガラである。子供たちは「ヤッターマン」か「ドラえ…