私が今年1年間で観た映画は122本。
うち映画館で43本。
BS・CS放送、DVDで79本。
映画館では、洋画に観るべきものが多く、洋高邦低の一年。
WOWOWで、日本映画屈指の大ヒットシリーズである「男はつらいよ」および「座頭市物語」の各第1作目と第2作目を観ることができた。巧い脚本や丁寧な映画作りに感心し、キャラが立った偉大なスターを再認識した。
<今年映画館で観た映画のベストテン>
1.「ツリー・オブ・ライフ」 心ゆさぶられる衝撃的な映像体験だった
2.「ブラック・スワン」 映画という世界でしか味わえぬ緊張感と興奮
3.「英国王のスピーチ」 こんな感動作に仕立てるとは、アイディアの勝利
4.「八日目の蝉」 全篇に一分の隙もないきめ細やかな人物描写が秀逸
5.「ゴーストライター」 監督の心情をも吐露した極上のサスペンス・ミステリー
6.「冷たい熱帯魚」 凶悪な実話ほどコメディーとなってしまうおかしさ
7.「ヒア アフター」 イーストウッド監督作品にハズレなし
8.「一枚のハガキ」 新藤兼人監督自身の映画集大成だ
9.「ソーシャル・ネットワーク」 フェイスブックを作った男の実像を見事に活写
10. 「塔の上のラプンツェル」 ディズニー・アニメ50作目の感謝もこめて
なお、過去6年間(2005年〜2010年)の”ベスト映画10本”は、
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