映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

2011年のベスト映画10本

私が今年1年間で観た映画は122本。
うち映画館で43本。
BS・CS放送、DVDで79本。

映画館では、洋画に観るべきものが多く、洋高邦低の一年。

WOWOWで、日本映画屈指の大ヒットシリーズである「男はつらいよ」および「座頭市物語」の各第1作目と第2作目を観ることができた。巧い脚本や丁寧な映画作りに感心し、キャラが立った偉大なスターを再認識した。

<今年映画館で観た映画のベストテン>

1.「ツリー・オブ・ライフ」   心ゆさぶられる衝撃的な映像体験だった
2.「ブラック・スワン」     映画という世界でしか味わえぬ緊張感と興奮
3.「英国王のスピーチ」   こんな感動作に仕立てるとは、アイディアの勝利
4.「八日目の蝉」      全篇に一分の隙もないきめ細やかな人物描写が秀逸
5.「ゴーストライター」    監督の心情をも吐露した極上のサスペンス・ミステリー
6.「冷たい熱帯魚」       凶悪な実話ほどコメディーとなってしまうおかしさ
7.「ヒア アフター」       イーストウッド監督作品にハズレなし
8.「一枚のハガキ」      新藤兼人監督自身の映画集大成だ
9.「ソーシャル・ネットワーク」 フェイスブックを作った男の実像を見事に活写
10. 「塔の上のラプンツェル」  ディズニー・アニメ50作目の感謝もこめて


なお、過去6年間(2005年〜2010年)の”ベスト映画10本”は、
ブログ左側の欄「カテゴリー」から「私が選んだベスト映画10本」をクリックすれば読むことができます。