うち映画館で50本。
BS・CS放送&DVDで131本、
と大量になったのは、
「男はつらいよ」シリーズの他、座頭市、高倉健、吉永小百合、木下恵介、川島雄三など日本映画プログラムピクチャー黄金時代の作品にハマってしまったから。
ほんと、楽しめました。
テレビドラマでは、是枝裕和が初めて民放の連続ドラマの監督・脚本を手がけた「ゴーイング マイ ホーム」がダントツのベスト。
丁寧な画面作り、セリフの妙、役者のベストマッチ、これぞホームドラマ。
<今年映画館で観た映画のベストテン>
1「レ・ミゼラブル」・・・・・・・・・迫真の演技から発せられる歌の力、生録に陶酔
2「ライク・サムワン・イン・ラブ」・・突然始まり突然終わる会話劇の妙に圧倒された
3「おとなのけんか」・・・・・・・舞台劇なのに見事に映画的に仕上がった大人の映画
4「ドライヴ」・・・・・・・・・・・・・・フィルム・ノワールの魅力満載の息もつかせぬ面白さ
5「ヒューゴの不思議な発明」・・・メリエスに捧げる映画にふさわしい見事な3D映像
6「終の信託」・・・・・・・・・・・・検察の言動姿勢を克明に見せただけでも有意義な一作
7「アルゴ」・・・・・・・・・・・・・・・奇想天外な作戦に、ハラハラドキドキの120分
8「アウトレイジ ビヨンド」・・・非情の組織世界を描かせば名人芸の北野武監督
9「ミッドナイト・イン・パリ」・・・おしゃれなアレン流ラブコメの味わいは映画ならでは
10「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」・・究極のアニメ表現エヴァ・ワールドに酔いしれた
<部門賞>
ベストディレクター トム・フーパー 「レ・ミゼラブル」
ベストアクター ライアン・ゴズリング 「ドライヴ」「スーパー・チューズデー」
ベストアクトレス アン・ハサウェイ 「レ・ミゼラブル」「ダークナイト ライジング」
ベスト3D 「シルク・ドゥ・ソレイユ 彼方からの物語」
ベストショッキング 「灼熱の魂」 父と兄を探す旅の終わりに・・、今年一番の衝撃作
ベストミュージック 「ドライヴ」
ベスト予告編 「ライク・サムワン・イン・ラブ」 (←題名をクリックすると予告編へ)
ベストキャッチコピー ”ハリウッドよ、これが日本映画だ。”「桐島、部活やめるってよ」 http://d.hatena.ne.jp/uramado59/20120820/p1
ベスト邦題 「裏切りのサーカス」(原題は「Tinker, Taylor, Solider, Spy」)
ベストポスター 「ミッドナイト・イン・パリ」