映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「ガリバー旅行記 3D<日本語吹替版>」

あのジャック・ブラックが製作総指揮・主演した3D映画ということだけで観たくなった。監督は、巨大化したヒロインが活躍する「モンスターVSエイリアン 3D」のロブ・レターマン。となると、これは、”ひょっとして、大穴作か”という期待半分で鑑賞。最近では珍…

帝劇ミュージカル舞台「レ・ミゼラブル」

ロンドンミュージカル「レ・ミゼラブル」の25周年記念コンサート(衛星中継版)を、映画館で観て、ミュージカルのパワーに圧倒され、打ちのめされた。その後、私はロンドン・オリジナルキャストによるCDを購入し、WOWOWで再度25周年記念コンサート版を録画して…

「冷たい熱帯魚」

「エロい」、「グロい」、「悪趣味」で、R18+(18歳未満禁止)指定、「万人には絶対薦められぬ映画」といわれた作品。見逃していたが、もう最終上映日が来てしまい、あわてて映画館へ。確かに、登場する二人の妻はエロく、死体処理場面はグロい。実際…

「SOMEWHERE」

映画というのは虚構の世界で、作りもの。それが興味深く、面白いのだが、この映画には”虚構”とか”作りもの”という感覚がない。あくまで”自然体”なのだ。そういう、ちょっと不思議な感覚が体感できる映画。ハリウッドの映画スター、マルコ(スティーヴ・ドー…

山田洋次が選ぶ日本映画100選 「二十四の瞳」

今週から「山田洋次が選ぶ日本映画100選」がNHKBSで始まった。最初が「東京物語」(小津安二郎監督 1953年)、次が「二十四の瞳」(木下恵介監督 1954年)。この日本映画の傑作2本が、”デジタル・リマスター版”での放映なので嬉しい。「二十四の瞳」を観た…

「塔の上のラプンツェル 3D 日本語吹替版」

ディズニーの記念すべき50作品目は、長編第1作の「白雪姫」と同じグリム童話から。夢あふれるプリンセス・ストーリーだ。そして、「美女と野獣」「アラジン」のアラン・メンケン作曲とくれば、期待がふくらむ。映画を観る前に、”You Tube”で、マンディ・ムー…