1.「Mommy/マミー」(グザヴィエ・ドラン)
2.「バードマン」 (アレハンドロ・G・イニャリトゥ)
3.「おみおくりの作法」(ウベルト・パゾリーニ)
4.「海街diary」 (是枝裕和)
5.「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジョージ・ミラー)
6.「アメリカン・スナイパー」(クリント・イーストウッド)
7.「野火」 (塚本晋也)
8.「黒衣の刺客」 (ホウ・シャオシェン)
9.「バクマン。」 (大根仁)
10.「ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」(ニック・パーク)
今年は、「Mommy/マミー」をはじめ、家族・隣人を描いた佳作が多かった。
そうした佳作の「きみはいい子」、「サンドラの週末 」、「私の少女」、「マルガリータで乾杯を!」などがベストテンの選にもれてしまった。
おまけ<今年のテレビドラマ・ベスト3>
・「おかしの家」(TBS 石井 裕也脚本・監督)
小さな駄菓子屋を舞台に、人情の機微を淡々と描く。
オダギリジョー、勝地涼、尾野真千子、八千草薫らがいい味。
・「民王」(テレビ朝日 木村ひさし・本橋圭太監督)
首相と息子が入れ替わる。今年だからこそ意義ある企画。
売れっ子・池井戸潤原作の異色風刺喜劇に爆笑した。
・「64(ロクヨン)」(NHK 井上剛監督)
横山秀夫の傑作ベストセラーを見事に映像化。
主役のピエール瀧が最後まで画面に緊張感を持続させた。
おまけ<今年の美術展覧会・ベスト3>
・「光琳アート−光琳と現代美術」熱海MOA美術館
光琳二大国宝屏風に現代アートが絡む企画に感嘆した。
・「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」日本科学未来館
デジタル技術を使った独創的なアート作品群に圧倒された。
・「ニキ・ド・サンファル展」国立新美術館
時代に立ち向かったニキの表現の変化を一望できる画期的回顧展。