映画を愛する者にとって忘れられぬ名作。
歴代ミニシアター興行成績第1位。
今年「題名のない子守唄」でいまだに健在ぶりを示したジュッゼッペ・トルナトーレ監督の代表作。
といえば、もちろんイタリア映画
「ニュー・シネマ・パラダイス」(88年)。
今月オープンした川崎アートセンターで観てきた。
古い映画をスクリーンで観る、歓び。
いいですね、もうあの有名なエンニオ・モリコーネの旋律を聴いただけで涙が出てしまう。
主人公トト少年の大きな眼とフィリップ・ノワレ演じる映写技師に再会しただけでも胸がいっぱい。
と、まさに郷愁にかられて観に行ったわけだが、さすが”郷愁をかりたてる映画作りの達人”芸にすっかり酔いしれた2時間余だった。