映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

ニュー・シネマ・パラダイス

映画を愛する者にとって忘れられぬ名作。

歴代ミニシアター興行成績第1位。

今年「題名のない子守唄」でいまだに健在ぶりを示したジュッゼッペ・トルナトーレ監督の代表作。

といえば、もちろんイタリア映画

ニュー・シネマ・パラダイス」(88年)。

今月オープンした川崎アートセンターで観てきた。

古い映画をスクリーンで観る、歓び。

いいですね、もうあの有名なエンニオ・モリコーネの旋律を聴いただけで涙が出てしまう。

主人公トト少年の大きな眼とフィリップ・ノワレ演じる映写技師に再会しただけでも胸がいっぱい。

と、まさに郷愁にかられて観に行ったわけだが、さすが”郷愁をかりたてる映画作りの達人”芸にすっかり酔いしれた2時間余だった。