DVDオペラ・コレクション1号「カルメン」
ミュージカル・歌舞伎・クラシック音楽が大好きな私でも、 これでビゼーの音楽に魅せられた。 隔週刊「DVDオペラ・コレクション1号 カルメン」 カルメンがオブラスツォワで、ドン・ホセがドミンゴ。ドミンゴが37歳と若い! 「ロミオとジュリエット」の監督だ。 第2幕のドン・ホセがカルメンへの愛を切々と訴える「花の歌」を熱唱すれば、観客から鳴りやまぬ拍手とブラボー!の声で二人の主役が舞台でフリーズする姿も臨場感がたっぷり。
オペラはちょっと苦手。
だからビゼーの傑作オペラ「カルメン」を知ったのも、映画だ。
中学生のころ観たオットー・プレミンジャー監督の映画
「カルメン」。ポピュラー歌手のドロシー・ダンドリッジと
ハリー・ベラフォンテが主演して、オール・ブラック・キャストでミュージカル化した作品。
が書店で発売されたので、さっそく購入。
クライバー指揮ウィーン国立歌劇場の演奏。1978年のライヴ収録版。
舞台演出はフランコ・ゼフィレッリ。
オリビア・ハッセーを一躍スターにし、甘い映画音楽に酔いしれたシェイクスピア映画
どれをとっても一流で豪華な舞台だから、貴重な映像。
豪華な劇場風景やドレスアップした観客の映像で、その場でいっしょに観ているような雰囲気があり、2時間半たっぷり楽しめた。
話がわかり易く、おなじみの名曲にのってテンポの速い展開の演目、豪華なスタッフ・キャストとそろっており、シリーズ1作目として最適の選択だ。
オペラが苦手という人にもおススメ。
しかも創刊号特別価格の990円と、値段も超お買い得です。