映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「ガリバー旅行記 3D<日本語吹替版>」

あのジャック・ブラックが製作総指揮・主演した3D映画ということだけで観たくなった。
監督は、巨大化したヒロインが活躍する「モンスターVSエイリアン 3D」のロブ・レターマン。
となると、これは、”ひょっとして、大穴作か”という期待半分で鑑賞。

最近では珍しく最初からクレジットタイトルがあり、ミニチュアのNYの街にクレジットが、かぶさる。そしてSWフィギュア登場のファースト・シーンで、期待をふくらましてくれたが、結果は残念。
平凡な出来だった。

宣伝キャッチコピーには、
 ”強さだけではヒーローにはなれない。今、等身大の勇気が試される。”
という不変の好テーマがあるが・・

せっかくの題材だけに、もっとハチャメチャな展開を観たかった。

音楽のノリは、相変わらず。
だが、ちょっとJBのひとりだけが楽しんではいないか?

ガリバーは、さすがJBだけにそれだけで巨大で、3Dが一層効果的なものにしていた。