日活映画黄金時代の美女たち
日本映画の黄金時代、あこがれの女優は吉永小百合さん。
私と同年代で、高校生時代に主役だった映画「ガラスの中の少女」「キューポラのある街」や「若い人」など彼女のセーラー服姿が同じ高校生当時まぶしかった。
コロナ禍の影響で自宅にいることが多いので、ネット有料動画配信で1960年代前半の日活主演作を多く観て、青春時代にタイムスリップしている。
今観ても、彼女は可憐で美しい!
日活映画の50年代作品も、なつかしい。
川島雄三監督「銀座二十四帖」(1955年)は、小学生のとき観ているのだが内容は忘れていた。
森繫久彌の滑稽味あるナレーションと「銀座の雀」の歌ではじまり、当時の銀座風景は貴重な記録だろう。
颯爽たる現代娘姿の北原三枝が美しい。
子役で浅丘ルリ子がでてきて、可愛さにびっくり。
同じ川島雄三監督「風船」(1956年)では日活美女がズラリ。
新珠三千代、北原三枝、左幸子、芦川いづみが、それぞれ個性を出しての名演技です。
特に芦川いづみさん、みずみずしい美しさです。
なつかしの日活黄金時代の映画に、今ハマっています。