映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「インフェルノ」

ダン・ブラウンのミステリー小説を映画化した「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続く“ロバート・ラングドン“シリーズの第3弾。
主演をトム・ハンクス、監督をロン・ハワードが続投。
前2作とも、小説も映画も面白かった。今作は小説は未読。

名画と謎解き。
予告編を観ると前2作と同じテイスト。
今回は、「ラストのどんでん返し」を前面にだした新聞広告(右写真)でミステリーを前面に出しているが、・・。

頭部に傷を負って数日間記憶を失ったラングドンが命を狙われ、次々事件に巻き込まれる。
ヒッチコック監督お得意の”巻き込まれ”型サスペンス色が強い。
謎解きしている間もなく、急テンポで進む展開が心地よい。
フィレンツェヴェネツィアイスタンブールルネサンス美術観光も魅力。

あまり期待していなかったのだが、十分楽しめた。