映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 3D字幕版」

1969年のアポロ11号月面着陸がトランスフォーマー探索だった(ダークサイド・ムーン)という奇抜なアイディアで始まり、これは面白そう!と、ワクワクして観た。
物語の進行は無駄なくテンポ良く進み、戦闘場面へと。
この戦闘場面が、スケールが大きく、すごい。

3D効果も今年一番の出来だ。
巨大なトランスフォーマーと小さな人間が交互に場面転換されても違和感なく観られるのは監督の技量か。
ただ、トランスフォーマーが敵味方どちらなのか区別がつきにくいというのは前作と同様。

なにしろ2時間半という長丁場。
3Dが過剰だと観客は疲れてしまうので、その為に工夫もある。
例えば、高層ビルの窓ガラスが砕け散らばる場面では、画面に向かって大量のガラス片が落ちてくれば臨場感たっぷりとなるはずだが、ここは抑えてあり、トランスフォーマーの戦い場面に精力を注いだ演出となっている。

ハリウッド最新技術のCG・3Dを楽しんだ。
猛暑も吹き飛ぶぞ。