映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」3D・吹替版

長いカタカナ邦題なので、安易に原題をカタカナにしただけと思ったら、映画の原題は「EDGE OF TOMORROW」。
邦題は、桜坂洋の原作題名をカタカナにしたものだった。

主人公ケイジ少佐(トム・クルーズ)が、特殊部隊の軍人リタ(エミリー・ブラント)に”リセットする”と、拳銃で撃たれて・・
イムループによって、戦闘と死を繰り返す。
テンポが良く、これが快感。
ケイジが弱虫で実戦経験ゼロという設定も、成長できるRPGゲームならではの世界。
迫力のアクション場面も見所たっぷり。
もうゲームの世界なのだが、それ以上にドラマとしての骨格がしっかりしていて面白く観た。

監督は、「ボーン・アイデンティティー」「Mr.&Mrs. スミス」などテンポ快調アクションがお得意のダグ・リーマン

ここしばらく味わえなかった本格3D映画を楽しんだ。