長いカタカナ邦題なので、安易に原題をカタカナにしただけと思ったら、映画の原題は「EDGE OF TOMORROW」。
邦題は、桜坂洋の原作題名をカタカナにしたものだった。
主人公ケイジ少佐(トム・クルーズ)が、特殊部隊の軍人リタ(エミリー・ブラント)に”リセットする”と、拳銃で撃たれて・・
タイムループによって、戦闘と死を繰り返す。
テンポが良く、これが快感。
ケイジが弱虫で実戦経験ゼロという設定も、成長できるRPGゲームならではの世界。
迫力のアクション場面も見所たっぷり。
もうゲームの世界なのだが、それ以上にドラマとしての骨格がしっかりしていて面白く観た。
監督は、「ボーン・アイデンティティー」「Mr.&Mrs. スミス」などテンポ快調アクションがお得意のダグ・リーマン。
ここしばらく味わえなかった本格3D映画を楽しんだ。