”全米で週末3日間興行収入歴代No.1新記録を樹立!
日本よ、これが映画だ。”
なんとも激しい新聞広告に笑ってしまう。
全米でヒットしても、アメコミ・ヒーローものは日本では敬遠されてきたので、満を持してのキャッチコピーなのだろう。
アイアンマン、インクレディブル・ハルク、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカなど、アメコミヒーローが勢揃い。
地球侵略を企てる巨大勢力に立ち向かうドリームチームの闘いを描く。
時代に取り残された感のあるキャプテン・アメリカをチームリーダーにしたところが、お約束”正義の国”ならでは。
スーパーヒーローたちは、それぞれ個性も、武力もまったく違う。
ちぐはぐな戦闘態勢となるのだが、所詮はアメコミと割り切って観ることに徹すれば、それなりに楽しめる。
その戦闘場面は迫力があり、観終わると、どっと疲れる。
まるで、エンドロール後の勢揃い場面と同じで、これも笑えた。