映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「バイオハザードIV アフターライフ 3D」

映画バイオハザードシリーズは、4作目ということだが、私は前作をひとつも観ていないし、もとよりゲーム版も知らない。
だが、「バイオハザードIV」の3D映画予告編は、すごい迫力だった。
手裏剣やら大きな斧が画面から飛んできた。
これでもう3Dだからという理由だけで、3Dファンの私は映画館へ行くのだ。

映画は、いきなり東京から始まり、肝心の敵アンブレラ社の陰謀は解明されないまま、最後は、まだまだ続く・・・という展開。

最後の場面を観ていて、昔の連続活劇を思いだした。
小学校のころ夢中で観ていた東映時代劇。
錦之助らが活躍する「笛吹童子」「紅孔雀」など、一難去って、また一難というときに、”第0部 終” に。
続きは来週また観に来てくださいという連続活劇に夢中だった頃がなつかしい。

バイオハザードシリーズは、ゾンビが登場するので、”サバイバルアクションホラー映画”というそうだが、IVは、ホラー度は低い。

3D効果十分なヒロインの連続活劇として楽しむしかない。

前作を観ていなくとも、なんとなく話は分かるが、内容は乏しいので、3Dファンではないシリーズファンには、物足りないだろう。