映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

ディズニーVSピクサー

「ディズニー、ピクサーを買収ージョブズ筆頭株主に」という日経新聞記事が出た。

ディズニーが、アニメ映画大手のピクサー・アニメーション・スタジオを株式交換で買収するという。ピクサーは、「トイ・ストーリー」(95年)、「モンスターズ・インク」(01年)、「ファインディング・ニモ」(03年)、「Mr.インクレディブル」(04年)と次々にCGアニメの大ヒット作を連発した会社。いまや、完全にまで、ディズニーを追い抜いている。

ピクサー社がすごいのは、まずはアニメの力量にある。おもちゃの動き、水中シーン、迫力あるアクション等いまやCGで不可能な映像はないと言えるほど。その上に、ストーリーがいい。おもちゃを捨てたときが、子供から大人への道というテーマが泣けた「トイ・ストーリー2」(99年)は代表作。まさに子供から大人まで楽しめるファミリー作品で、それはディズニー路線と同じである。

そのピクサー社とアップル社のCEOであるジョブズ氏が筆頭株主となって、今後どういう展開となるのか、ホリエモン以上に注目したい。