映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「トイ・ストーリー3 3D版」

人形のアニメ・キャラと、”これがフルCGか!”と、衝撃を受けたシリーズ第1作。
シリーズ第2作は、ストーリーの素晴らしさで、涙が出た。第1作を上回る出来に、脱帽した。
前2作以上のものは期待できないと思って観た今回の第3作目は、前2作同様かあるいはそれ以上の、これまた素晴らしい作品!

11年ぶりに作られた第3作ともなれば、少年アンディーも17歳。
おもちゃの人形たちともお別れ・・という設定で始まる。

もちろん登場する人形たちは変わることなく、おなじみの面々。なつかしく、これまで自分が実際に遊んできた人形のような、親しさがわいてくる。
とても他人ごととは思えないところがシリーズ作品のミソ。

観客を一気に虜にしてしまうキャラクターたち。
彼らが危機に陥り、ハラハラ、ドキドキ。スピーディな展開。
そして人間とおもちゃの絆という心温まるストーリーに、感動させられる。

3D版で観たが、3Dを意識するのは、最初だけ。
すぐにもストーリー展開に引き込まれてしまう。それほど自然体の3D版。これが3Dの望ましい姿なのだろう。
だから、この作品はやはり3D版で、観てほしい。

今年これまで観た映画の、マイベスト1作品。