映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「マン・オブ・スティール」3D字幕版

小中学生のとき観ていたテレビシリーズ「スーパーマン」は当時大人気。
「空を見ろ!」「鳥だ!」「飛行機だ!」「いや、スーパーマンだ!」
演じたジョージ・リーヴズの役者名よりも日本語吹き替えをした大平透のほうが有名だった。
テレビシリーズのお話は、最愛の人ロイスの危機をスーパーマンが助けるという単純明快のものが多かった。
この最新作映画でもロイスの危機をスーパーマンが助けるが、「地球の危機」を救う救世主誕生の物語となっている。

スケールが大きく、3Dアクションの迫力、あえて「スーパーマン」というタイトルもなし(これは「ダークナイト」と同様)、新シリーズの魅力がたっぷり。

クラーク・ケント=スーパーマンに、新鋭ヘンリー・カビルが演じる。
クラークが幼少のとき、養父から人前で超能力を使わないよう教えられじっと耐えてきたことで、その陰が顔つきにでていたし、空を飛ぶ時にはスーパーマンポーズがキマっていた。

すでに続編の製作が決定し、バットマンとの映画初共演も発表されている。
製作者クリストファー・ノーラン自身も新シリーズを楽しんでいるかのようだ。