映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」

時間の都合で、「2D字幕版」で鑑賞。
スケールが大きく濃密な映像と立体感の迫力に引き込まれた。
IMAXカメラで撮影されたというから、やはり「IMAX3D版」で観るべきだったと悔む。

カーク(クリス・パイン)がUSSエンタープライズに復帰し、ハリソン(ベネディクト・カンバーバッチ)を追って帝国の本拠地へ乗り込む・・・。
カークの苦渋と決断、成長も描きこむ。

これまでのシリーズでは主役でもあるエンタープライズ号内部のシーンが多かったが、今回はそれが少ない分、壮大なスケールで、めまぐるしいほどの展開である。
SFアクションの魅力をたっぷり楽しめる。

ほとんど素のまま登場する悪役のベネディクト・カンバーバッチ(右上のポスター写真も彼だけ)の存在感に圧倒される。
"Now, Shall we bigin"と宣戦布告のセリフ痺れた。

監督は「M:i:III」で名をあげたJ.J.エイブラムス。
スター・トレックが初めてのひとでも十分楽しめるように作られている。