この夏「アベンジャーズ 」「マダガスカル」「スパイダーマン」と”3D”鑑賞が多くて、ちょっと食傷気味なのだが、予告編映像を観れば期待は高まる。
だが残念なことに、本作の3D映像は壮大な風景に比して平凡に映った。
”人類誕生の謎”というキャッチコピーは、その「謎」に迫るとことを期待すると肩すかしをくう。
これは、リドリー・スコット監督の出世作「エイリアン」のリメイクのような映画なのである。
女性ヒロインのバトル、エイリアンや基地の造形など、既視感も多く新鮮さに欠けた。
「ミレニアム」オリジナル・シリーズで壮絶なヒロインを演じたノオミ・ラパスも、いまひとつで期待はずれ。
ということで、あまり期待しないでSFアクションを楽しむほうがよい。