映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「メン・イン・ブラック3 3D」

シリーズ第1作は、個性的エイリアンたちの面白さに圧倒された。
第2作は、わが愛犬と同じパグ犬エージェントFの活躍があったので、まあ良しとしよう。

それから10年。第3作は、3Dで期待が高まる。
だが、エージェントK役のトミー・リー・ジョーンズが年齢的にアクションは限界なのでは?と心配したが、40年前にタイムスリップするということで若きエージェントKをジョシュ・ブローが演じることにより、すんなり解決。
なるほど上手い手があった。
このジョシュ・ブローが、はまり役で、いい味を出していた。

タイムスリップは、1969年という設定。
最近観た「ダーク・シャドウ」や「裏切りのサーカス」、由紀さおりの海外ヒットCD「1969」など、60年代〜70年代の回帰が目につく。
ほんと、あの頃は、いい時代だったのだ。

3Dは、月ロケットのアクションや高層ビルから飛び降りるシーンで、効果的に使われていた。
2Dではなく、3Dがオススメ。

最後にはJとKの知られざる関係も明らかとなり、
これがタイムトラベル・ドラマならではのスパイス。