映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「THE LAST MESSAGE 海猿 3D」

3D映画は、今年だけでも10本目の鑑賞。
毎月観ている計算に!

今回はいつもの劇場と違う劇場で観たが、これが大失敗。
3D映画上映システムは5つの方式があるそうだが、今回は全国で最も普及しているという「Xpan-D」方式だった。
メガネは重く、何回かメガネがずれて直したり、眼が疲れて時々外したりした。しかも画面は暗い。正直、不快感あり。

私がいつも観ているワーナー・マイカル劇場では、「Real-D」方式。
300円で購入した超軽量”クリップオン型”3Dメガネは実に優れもので、上映中装着していることをまったく感じさせない。立体感抜群。
この方式で、すっかり慣れてしまっていたので、方式の違いにびっくり。
”3Dは苦手”という人の気持ちも納得。

さて、映画のほうは、初めから海洋パニック王道どおりの展開で、映画ならではの迫力あるスペクタクルが続き、これが見所。
お話は、観る前から想像どおりの進行で、新鮮味はない。
だが、題名からすると、ひょっとすると”いよいよ最後”かな、と思わせる展開なのだが、これも予想どおりの結末。

満員の映画館で観たが、これだけの超ヒット・シリーズなので、

海猿リターンズ」も、ありそう。
だが次回作は、二番煎じやネタのわれたものでない、しっかりとしたストーリー展開を期待したい。