映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「私の履歴書」 香川京子


日経新聞私の履歴書」今月は女優の香川京子


連載5日目の今日の記事は、映画スター募集の新聞記事を見て、”これだ”と思い応募して、5,400人の応募者のなかから選ばれ、新東宝に入社するまでが、書かれていた。

 

香川京子といえば、まずは「ひめゆりの塔」、「近松物語」、「山椒大夫」の3作品が、思い浮かぶ。
今井正監督の「ひめゆりの塔」で女優に目覚めたという。
やはり俳優指導に厳しい今井監督に出会ったのが転機なのだろう。
このあたりの心境の変化をどのように語るのか。 

                                     ↑「近松物語」の香川京子


その後、成瀬巳喜男監督、小津安二郎監督、豊田四郎監督と次々に当時の巨匠作品に出演しているが、やはり溝口健二監督との出会いに注目だ。

女優殺し溝口監督の「近松物語」と「山椒大夫」主演あたりが私の履歴書では詳しく述べることだろう。

 

私が勤務していた会社の退職予定者研修で、彼女の夫から研修講話を受けた。

私生活にも話題が広がると思うが、これらも含めて、今後も連載が楽しみだ。