映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」


夏休み超ヒット作を予想していいたので、

封切1週目を避けて、
レディース・デイ割引の水曜日も避けて、
平日に映画館へ行ったが、

なんと、切符売り場には長い列。

 

よく見ると女子高生が多い?
皆さん「花より男子・ファイナル」を見に来たのであった。
今週の映画興行成績は、花男がインディーに倍近い差をつけてのトップスタートだった。

 

シネコン3館での上映で、私が観たときは中規模席数の劇場(大規模席数劇場は花男に占領か)で、しかも入場者は6割程度。残念だがこれでは超ヒットとはなるまい。

 

前作「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」から19年にして復活。
時代設定も19年後の1957年。
おきまりのパラマウントの山が冒頭場面にダブって始まり、

すぐさま「アメリカン・グラフィティ」の時代に、
それから・・・
まるですべてが過去のシリーズ作品とルーカス、スピルバーグの過去の作品のリメイクのようだ。

 

観ている間は十分楽しめるが、過去3作品の迫力や興奮には及ぶべくもなく、

食傷気味といった感じだ。