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洋画より元気な邦画界。
国内興行成績が洋画を抜いて2週
連続第1位の「どろろ」
(塩田明彦監督)を観てきた。
手塚治虫の人気冒険活劇を実写化。
2ヶ月にわたるニュージーランドでの
ロケ敢行。
20億円という邦画としては巨額の製作費。
「HERO」のアクション監督チン・シントウが指揮する華麗なワイヤー・アクション満載。
初共演の妻夫木聡・柴咲コウ のふたりがラブラブで、“どろろ婚”の発表が近づいている? という噂。
等々、話題に事欠かないので、大ヒットもうなずける。
映画は48匹のうち半分の魔物退治で終わっているので当然続編も作られるはず。
妖怪が棲む世界を描いているために、全体に画面は暗く、異様な色彩に満ち、ワイヤー・アクションが氾濫する。それが、アクション映画特有の爽快感や痛快さに欠いた印象で終わってしまうのが残念。。
それなりに楽しめるが、ちぐはぐ感はいなめない。
しかし妻夫木聡は男からみてもかっこいい。
インターネット「YAHOO!動画」での「どろろ」特番
http://streaming.yahoo.co.jp/p/y/mov/10009/
では、映画の見どころやメイキング映像が楽しめる。
わざわざ映画館に行かないでも、この特番だけ観ればこの映画の話題についていけそう。