映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

デジャヴ

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予告編を観ると「デジャブ=既視感」の謎を描く「サスペンス巨編」という印象であったが、実際はミステリーも、SFも、アクションも、たっぷり含んでいて、いかにもハリウッド娯楽作らしい映画であった。



未見のひとにはネタバレ注意で詳しく書けないが、「デジャブ」というタイトルにこだわらずに、この映画は先入観なしに観た方がいい。



荒唐無稽なお話である。

でも次の展開が読めないので、”え!”と驚きながら2時間が過ぎて、ラストにはタイトルが納得のセリフが楽しめる。



監督は「トップガン」(86年)のトニー・スコット

アカデミー作品賞をとった「グラディエーター」(2000年)を作った巨匠リドリー・スコット監督の弟である。

兄弟そろってハリウッドきっての稼ぐ監督だ。