映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「デトロイト」

昨年の「ダンケルク」や「ハクソーリッジ」と同様に、観客がその時・その場所を体感する映画。これが映画の醍醐味。

1967年のデトロイト、連日暴動が続く中で起きた事件の実話を描く。
その緊張感 リアリティ映像は半端じゃない。
それもそのはず。「ハート・ロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」と衝撃作を連発したキャスリン・ビグロー監督最新作である。

人種差別問題を扱っているが、わが国でもイジメ、ヘイトスピーチ、悪業の隠蔽・・とどまらない問題がダブってみえて、衝撃を受けた。
是非劇場で体感してほしい。