映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

再見「アバター 3D字幕版」

昨年末に観たときは、その衝撃的な映像に酔い続けた状態だったので、今度はじっくり楽しみたくて、再度映画館へ。


前回300円で購入した超軽量”クリップオン型”3Dメガネ
を持参して鑑賞。実に優れた3Dメガネで、装着している
ことをまったく感じさせない。

 

パンドラの自然は、二度見ても「すごい!」。

 

戦闘場面は、ガンダムと西部劇の感覚で楽しむ。
もう、助けに来た猛獣たちは、あたかも騎兵隊が駆けつけてきたような爽快感だ。


映像だけではなく、優れたドラマとしても、特筆するところが多いことに気づく。
主人公が初めてアバターに変身して、両足を得て、その喜びで飛び回る。大地に足指のクローズ・アップは、下半身不随の者しかわからない歓喜の場面。

「地球には、すでに緑はなくなった」という、なにげない一言。

王者の赤翼竜は、敵がいないので上を見ない、ということで、上から飛び乗る方法を選んだ必然性。

大佐の暴走を誰も止められなかった組織の危ふさ。等

 

再び、堪能しました。
3D映画の歴史に残る★★★★★の傑作。