”この世に 映画がある限り、人々は映画館へ
出かけていくだろう。
家族と、友人と、恋人と…。
壊れかけた家族を映画が救う、感動の物語”
さっそく購入して、読み始めたらもう止まらない。2日で読破。
実に心温まる本だ。
映画を題材にしているが、家族・友人の物語。
79歳の映画を愛する父の書くブログ「キネマの神様」をたちあげてから、コメント・バトルが始まる。
私は79歳にはまだひとまわり以下の年齢だが、映画ブログを書いている者には、面白く興味深々の題材。
ただ、この本は白紙の状態で読んでもらいたいので、小説の内容については、これ以上は書かない。
とにかく映画と映画館への愛情があふれており、最後にさわやかな感動が用意されている。
これが小説のひとつのモチーフとなっている。
私のいちばん好きな映画は、やはり「駅馬車」。
都内最大スクリーンを誇るテアトルタイムズスクエアで、観たい!
もうひとつ許されるのなら、「ダイヤルMを廻せ」の公開時「3D版」を、ワーナーマイカル3D劇場で、観たい!