映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

劇団四季 「55 Steps」

前日に、劇団四季ホームページで「当日券情報」を見たら、S席・A席ともに当日券販売”有”となっていたので1時間前に劇場窓口行ったら、なんと1階10列中央という理想的な席が取れた。

女性客が9割。オジサンには、ちょっと肩身が狭いが、ミュージカルファンとしては、見逃せない。
過去の舞台の名曲の数々をオリジナルアレンジした”SONG&DANCE ”の劇団四季創立55周年特別記念公演。

劇団名にちなんだビバルディー「四季」の名アレンジのオーヴァーチュアで盛り上げ、「ようこそ劇場へ」の歌で、観客を一気にミュージカルの世界へいざなう。
この最初の雰囲気がなんとも心地良い。

休む間もなく次から次へと、まさに”SONG&DANCE ”が爆発。
「早く王様になりたい」では、ライオンキングではなく格闘技選手という趣向が楽しい。
歌唱力が命の「メモリー」も「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」も、たっぷり聴かせてくれた。
私の好きな「ブエノスアイレス」も、よくぞ選んでくれた。
千秋楽までに、もう一度観に行こう。

今回観たヴォーカルパートは、
      阿久津陽一郎芝清道、李涛、井上智恵、早水小夜子、秋夢子