映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「美女と野獣」

ディズニー・アニメの傑作を「シカゴ」「ドリームガールズ」のビル・コンドン監督が完全実写映画化。
アニメ版が作られたのが1991年というのだから、えっ!26年も前のことと、びっくり。
自分の中では今も生き続けているのだが。
アニメ版も何回か観て、サントラ盤CDも聴き、劇団四季の舞台版も観た。
ミュージカルファンとしては見逃せないと映画館へ。字幕版で鑑賞。

「完全実写映画化」というのが嬉しい。
アニメ版の名曲が再びそろい、新たな曲も加わり楽しめた。
実写版は、アニメ版よりキャラクターの造形が深く、心理描写も丁寧。
聴かせどこをきちんと押さえた演出に、またまた感動。

ベルを演じたエマ・ワトソンが素晴らしい。
ハリポタのときと違って、美しく知的な大人になって、歌声も聴かせる。
彼女が歌えるとは、これも驚きです。

↓宣伝用チラシどおり、「それは、100年語り継がれるエンターテイメント」だろう。