映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

劇団四季の「サウンド・オブ・ミュージック」

劇団四季の舞台、今年は「ウエストサイド物語」「アイーダ」と続けて期待を裏切られてきたが、昨日観てきた「サウンド・オブ・ミュージック」は違った。

素晴らしい舞台だった。
当日券で入場。秋劇場1階8列横席を確保できた(夏休み前で空席あり)。

今回の舞台は、私が最も好きなアンドリュー・ロイド=ウェバーがロンドン公演でプロデュースした最新バージョン。
もとより全曲目が素晴らしいが、新曲も加えてあり、舞台展開が心地よい。

今回一番の収穫は、修道院長役の秋山知子。

オープニングでいきなり歌う澄みきった声に圧倒された。そし最後も、「すべての山に登れ」を歌う修道院長の歌とコーラスが、舞台全体を引き締めていた。

子供たちが生き生きと舞台狭しと歌い踊り、王道をはずさない家族の感動的なミュージカルの傑作であると、再確認。

<出演者>
 マリア    井上智恵
 トラップ大佐 芝 清道
 修道院長  秋山知子