チャールトン・ヘストンが死去した。 封切りで観た「十戒」。 「大いなる西部」。 彼が演じる牧童頭と悪役のチャック・コナーズのふたりが主役のグレゴリー・ペックの引き立て役を見事に演じていた。ふたりの殴り合いシーンもすごかった。 こちらもテーマ音楽が忘れられない。 【画像:141409.jpg】 ↑「十戒」「ベン・ハー」などが収録されているスクリーン・テーマ名曲集。 ロイヤル・フィルハーモニー・ポップス管弦楽団がメロディックに演奏。 クラシック・レーベルの”THE CLASSIC 1000”シリーズ。1000円。(DENON)
はじめて観た作品は、小学校の頃父親に連れられて
あらすじはあまり覚えていなかったが、とにかく「美しいカラー」で「大作スペクタクル」映画という印象だった。
そして「テーマ音楽」をいつまでも覚えていた。
俳優として印象に残った最初の作品は、
次に観た「ベン・ハー」は決定的。すごいスペクタクルに陶酔した。
ということで、チャールトン・ヘストンといえば、
私のなかでは、「大作映画」とともに、「映画音楽とともに想いだす俳優」ということで定着してしまった。
訃報を聞いて、まずこの3作品とその映画音楽が思い浮かんだ。
よきハリウッド全盛期の名優を、今夜は映画音楽CDを聞きながら偲ぼうとおもう。