映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」

超人気シリーズ2作目から、7年ぶりの第3弾。
えー、あれからもう7年も経ったのかと、びっくり。

いまや、青島巡査部長(織田裕二)は、係長に昇進し、
室井警視正(柳葉敏郎)は、官房審議官に昇進、
恩田すみれ巡査部長(深津絵里)は、ヒラのままだが、変わらぬ姿で、
交渉人真下ユースケ・サンタマリア)は、交渉課をはづされて、
スリーアミーゴスのボケぶりも、健在。
そして、かつて青島に逮捕された罪人たちが、続々と登場する。

やはり、皆なつかしい!
同窓会のような雰囲気で、嬉しい。
これだけでも文句は言えぬ。

主要登場人物のうち、和久指導員(いかりや長介)と、柏木(真下)雪乃(水野美紀)
は出演していない。しかし、和久さんには、たっぷりとオマージュを捧げているし、雪乃さんの現状も知らされるぞ。

ということで、同窓会。それだけである。
お話のほうは、つっこみをいれたい箇所ばかりだし、新登場の人物像もいまひとつ。

だが、観ている間は、”次は何か起こるぞ”という興味を持続させるだけのパワーは、あった。