映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

麻雀&ブリッジ での最高役


私が今も楽しんでいるゲームは、

「麻雀」と「コントラクト・ブリッジ」。

東洋で生まれた麻雀と、西洋で生まれたブリッジだが、共通点が多い。

麻雀は、萬子、索子、筒子、字牌の4種類。
ブリッジも、スペード、ハート、ダイヤ、クラブの4種類。
麻雀は13牌、ブリッジも13枚のカードが配られてゲーム開始。
4種類の「13 」というところに無限の組み合わせが生じる。
だから、飽きない、面白い。

最高の役は、麻雀は「役満」、ブリッジは「グランド・スラム」。
これが簡単には出来ない。

だから、夢とチャレンジがある。

この最高の役を描いた映画といえば、

和田誠監督の「麻雀放浪記」では、高品格が、役満の九連宝塔をあがり、そのまま帰らぬ人に・・というシーンが印象に残っている。

007シリーズ第11作でロジャー・ムーア主演の「007/ムーンレイカー 」では、ジェームズ・ボンドが、億万長者とブリッジをする場面がある。

ボンド(N)の手は、クラブ以外は弱い札ばかり。
S;
H;
D; Q 8 7 6 5 4 3 2
C; A Q 10 8 4
 
億万長者(W)の手は、3枚のA、4枚のKをはじめ、絵札ばかりのものすごく強い手だ。
S;A K Q J
H;A K Q J
D;A K
C;K J 9
 
だが、ボンドはこの手で「グランドスラム (7C)」を宣言し、13勝を達成してしまうという、びっくり仰天の展開。
実際にゲーム手順を考えるのも、楽しい。
それは下記で↓

http://bridgehands.com/D/Duke_of_Cumberland_Hand.htm