映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「天使と悪魔」


”「ダ・ヴィンチ・コード」の続編がついに映画化!”
とキャッチ・コピーに書いてあるが、続編ではない。
前作と関係なく、しかも原作を読んでいなくとも、それなりに楽しめる。

 

前作があまりに期待はずれだったので、観るのを躊躇していたのだが、今回は良いほうに期待はずれ。

 

”タイムリミットは24時間”という時間設定がポイント。
次から次へと謎解き、文化遺産というべき場所の移動がめまぐるしいが、その展開が心地よい。


ノンストップ・ミステリーの見本のようなつくりだが、
暗号の意味は?真犯人は誰か?教会の陰謀とは何か?
など結末はあまり深く考えないほうがいいかもしれない。
謎解きの過程を気楽に楽しむサスペンス映画として観ればよい。