映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

キネマ旬報ベストテン発表

お正月休みは箱根で過ごし、家ではHDに撮りだめしたWOWOW映画を観たりで、いまだ映画館に足を運んでいない。



昨日、わが国最高権威とされる「キネマ旬報ベストテン」が発表された。



 日本映画ベストテン

 (1)フラガール(2)ゆれる(3)雪に願うこと(4)紙屋悦子の青春

 (5)武士の一分(6)嫌われ松子の一生(7)博士の愛した数式

 (8)明日の記憶(9)かもめ食堂(10)カミュなんて知らない



 外国映画ベストテン

 (1)父親たちの星条旗(2)硫黄島からの手紙(3)グエムル―漢江の怪物

 (4)ブロークバック・マウンテン(5)麦の穂をゆらす風(6)太陽

 (7)カポーティ(8)グッドナイト&グッドラック(8)クラッシュ

 (10)マッチポイント



特筆すべきは、外国映画部門で、クリント・イーストウッド監督作品が、なんと3年連続の1位受賞。

監督の1位受賞は、次の通り通算5回目となる快挙。

 1993年「許されざる者

 2000年「スペース・カウボーイ」

 2004年「ミスティック・リバー

 2005年「ミリオン・ダラー・ベイビー」

映画監督として頂点を極めたと言えそうだ。