最も権威があるとされる「キネマ旬報ベストテン」が発表された。
<2010日本映画ベスト・テン>
1位「悪人」
2位「告白」
3位「ヘヴンズ ストーリー」
4位「十三人の刺客」
5位「川の底からこんにちは」
6位「キャタピラー」
7位「必死剣鳥刺し」
8位「ヒーローショー」
9位「海炭市叙景」
10位「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う」
1位「息もできない」
2位「インビクタス/負けざる者たち」
3位「第9地区」
4位「白いリボン」
5位「ハート・ロッカー」
6位「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」
7位「クレイジー・ハート」
8位「冬の小鳥」
9位「スプリング・フィーバー」
10位「インセプション」なんと、年末に選んだ私のベストテン(日本映画・外国映画の区分なし)の1位「悪人」と2位「息もできない」が、それぞれベスト・ワン作品だった。日本映画選出作品は私の予想外の作品が多かったが、
瀬々敬久監督の上映時間4時間38分の大作「ヘヴンズ ストーリー」とか、
ぴあフィルムフェスティバルでのグランプリを取った若干27歳の石井裕也監督
「川の底からこんにちは」など、
日本映画の時代を担う監督が予想以上に上位に選出されていて、さすがキネマ旬報ベストテンと感心する。
個人賞では、新人女優賞の桜庭みなみに、乾杯!