映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

不眠解消にクラシック音楽を

ここ数年、ブームとなっているクラシック音楽

過去のクラシックCDアルバムのヒット作に「アダージョ カラヤン」(94年)がある。

発売当時、私は博多に単身赴任中。単身赴任を大いに楽しんだが、不規則な生活環境で、不眠が続いたことがある。そのときこのCDに出会った。やわらかで、心の奥底まで染み渡るようなアダージョを聴きながら、いつしか深い眠りについていた。



以来、睡眠時には必ずアダージョをはじめ「癒し系」クラシック音楽CDを聴きながら眠る習慣がついた。一度眠ると1時間程あるCD途中でも起きることなく、朝までぐっすりという状態が、現在もなお続いている。

不眠とは無縁だ。



バッハが、伯爵の不眠を慰めるために作った「ゴールドベルク変奏曲」は、そのピアノの繊細な旋律が私の脳を刺激して、ますます覚醒してしまうので、むしろ休日の朝起きたときに聴くことが多い。

映画「アマデウス」で印象的なシーンとなったモーツアルトの「レクイエム」は、高音で、激しさもあるが、私にはよく眠れる曲のひとつである。



よって、私の所蔵するクラシックCDは400枚を超えるが、「癒し系」が半分以上を占めている。バッハの教会音楽がもっともお勧めである。



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