映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

入院時に必携<三種の神器>

入院中は、左右の腕ともに点滴状態でベッド上安静。
大量の点滴投与のため尿道カテーテルが設置。
痛みは消失し、頭脳は明晰。時間はたっぷりとある。
これは、不自由さと不安とヒマが同居した状態である。
こんなときに助かったのが、この三点。

1 コミック
こんな状況では、活字よりコミックがよい。
ということで、読んだのが、井上雄彦のベストセラー「バガボンド」。
14巻から26巻までじっくりと読む。
すごい、映画を超えるカット割りとフラッシュバックの展開が変幻自在。
ゆっくり読んでいるつもりでも、いつのまにか急いで次のページをめくってしまい、時のたつのを忘れてしまう。

2 ニンテンドーDS
ベッドで楽しめるゲーム機。
今回は”DSで裁判”という「逆転無罪」を楽しむ。
登場キャラクターの性格が面白く、展開も十分楽しめた。
さすがに入院中であったので、マイクを使い大声で「異議あり!」と音声入力できなかったのは、ちょっと残念。

3 iPodアイポッド
家では毎日クラシックCDを聞きながら寝ている私にとって、睡眠時の音楽は必須。

こんなときに威力を発揮する。
イヤホンはBOSEを使用。
iPod(4GB)に、モーツアルトのCDアルバムをたっぷり収納。
やはり「ピアノ協奏曲第23番」は至福のなかで、自然と眠れる。

まさに、ベッドに寝ているだけの状態には必携<三種の神器>である。