子供のころ、「笛吹童子」(54年)「紅孔雀」「里見八犬伝」など東映チャンバラ連続活劇に興奮した。大友柳太郎扮する霧の小次郎なんか妖術使いが出てきて、現実離れした雰囲気がたまらなかった。
そして子供ながらも、こうした映画で、「愛」や「勇気」、「正義」なんかを自然と学んでいたのだろうと、今にして思う。
そこで今週は、童心にかえって、ディズニー映画「ナルニア国物語」を観てきた。
4人の兄妹が神秘の国ナルニアに踏み入れて冒険を繰り広げる。ライオンやビーバーが話し活躍する。
分類は、冒険活劇といわず、今は「ファンタジー」と呼ぶ。
テンポがはやく、冒険がとぎれない。家族そろって観れる作品で、孫がいれば連れて観に行きたくなるような映画である。
先週末も興行ランキングで連続トップを快走中。
将来の映画フアンとなる子供でいっぱいのことだろう。
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