「ロケットマン」
エルトン・ジョン本人が製作総指揮し自身の波乱の音楽人生を描く。
1997年ロンドンへ海外出張に行ったとき、ダイアナ元皇太子妃への追悼歌「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」の曲がいたるところで流れていて、店にはこのCDが山積み。お土産に購入した思い出がある。
私にはエルトン・ジョンといえば、「ライオン・キング」のサウンドトラックと,この「キャンドル・・」だ。
だから、この映画を観て初めて彼の過激で波乱の半生を知った。
また、曲が生まれる瞬間を描いていて、これも驚きだった。
エルトン・ジョン役に成り切ったタロン・エガートンが、吹替なしで劇中曲を熱唱し、聴きごたえ十分。
映画は、依存症のリハビリ施設に入所するまでが描かれているが、
現在は元気で活躍しているというのが嬉しい。
名曲の数々、ドラマチックな半生。見応え十分。
評価 ★★★★☆