映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「ローガン・ラッキー」

”全米最大のモーターカーイベントで現金強奪”
と聴いただけで、観たくなる映画。
この手の現金強奪ものは大好き。
「男の争い」「マダムと泥棒」「現金に体を張れ」「黄金の七人」等々の多くの傑作を若かりしときに観ていたからであろうか。

2013年に監督引退宣言をしていた「オーシャンズ11」シリーズのスティーヴン・ソダーバーグの復帰第1作。
実行犯が呪われたローガン一家という設定で、本格サスペンスものでなく、あくまで軽いノリで作られているから、観客も軽いノリで楽しむのがよい。

出演スターたちも豪華。
とりわけダニエル・クレイグが、爆破のプロで現在服役中という007と真逆キャラで、いい味を出している。

最後のオチも楽しめました。
これから映画を観る人は、”盗みのための10か条”をしっかりと覚えておいてください。