現役アニメーション映画監督の名を冠した展覧会が開催されるなんて、すごいことです。
私は監督の全作品を観ているファンなので、国立新美術館へと行ってきました。
文字どおり新海誠監督の１５年の軌跡をたどる展覧会で、
「ほしのこえ」、「雲のむこう、約束の場所」、「秒速５センチメートル」、「星を追う子ども」、「言の葉の庭」、「君の名は。」の6作品全ての貴重な制作資料である絵コンテや作画、設定資料、音楽、映像などを網羅していて、監督の全容が展望できる。
初期短編作品やCM作品も紹介されていて、すべて観ていたこともわかった。
ロケハン写真と実際の映像とを並べて展示されていて、監督の作風や光のとらえ方など、感心することしきり。
やはり光の作家なのだと。
写真撮影可能なのはこのフォトスポットだけ。
