映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「L.A. ギャング ストーリー」

警察官が体を張ってギャング撲滅に挑む。
幼い頃毎回ワクワクして観ていたTV映画「アンタッチャブル」を思い出した。
場所はシカゴではなく、この新作映画のはうはL.Aが舞台。

ジェリー・ウーターズ巡査部長(ライアン・ゴズリング)と、ギャングの愛人(エマ・ストーン)とがお互いに一目惚れで恋に落ちてしまうとは、本当に”実録もの”なの?と疑ってしまうほど出来すぎだが、映画としてのストーリー展開としてはベスト。
ライアン・ゴズリングの「ドライヴ」に続くクールな味もいい。

ギャングのボスを演じるショーン・ペンは、相変わらず上手いのだが、ボクシングが強い男には見えなかったぞ。

あの爆笑痛快ゾンビ・コメディ「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー監督というので大いに期待したが、アトラクションに乗りながらゾンビを撃ちまくる場面ほどの痛快さには負けていたのが、残念。

それでも久しぶりに本格的ギャング映画を楽しむことができた。