「キネマ旬報」創刊90周年記念出版の第4弾。
「オールタイム・ベスト 映画遺産 アニメーション篇」で、
"心に沁みるアニメ映画"ランキングが発表された。
1位「ルパン三世 カリオストロの城」
2位「風の谷のナウシカ」
3位「となりのトトロ」トップ3を宮崎駿監督作品が独占。
「ルパン」には、終始ワクワクドキドキさせられて、
「ナウシカ」では、アニメならではの飛翔に感動し、
「トトロ」ワールドの素晴らしさ、温かさ、なつかしさ、
宮崎アニメはどうしても、この3本。
やはり、”文句なし”の選定というべきだろう。外国映画は
1位「ファンタジア」
2位「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」
3位「白雪姫」ディズニー作品が2本で、こちらも納得の選定。
「ファンタジア」のなかでは”春の祭典”で、生命の歴史を一曲のなかで描ききった精緻な内容に驚愕した。この映画でクラシック・ファンとなった。
世界初のカラー長編アニメ「白雪姫」は、キャラも手づくり映像もまさに画期的で、これこそ”映画遺産”といえる大金字塔。