イヴの歌舞伎座はカーテンコール

昨日クリスマス・イヴの夜は歌舞伎座で過ごした。

お目当ては「野田版・鼠小僧」。野田秀樹作・演出の舞台の再演で”歌舞伎座さよなら公演”にふさわしい舞台。
棺桶屋の三太（勘三郎）が、サンタのように鼠小僧がイヴの夜に、子供に小判の雨を降らせれらるかという歌舞伎と現代演劇が入り混じって、笑いと言葉遊びいっぱいに舞台に広がって、スピーディーに展開し、楽しい舞台だった。イヴにちなんだ舞台だけに、幕が引かれても、なんと
カーテンコールがあり、勘三郎と橋之助が挨拶。歌舞伎座でカーテンコールを観たのは、初体験だった。