映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

あいちトリエンナーレ(1)

名古屋、岡崎、豊橋の3都市で開催されている現代アートの祭典「あいちトリエンナーレ2016」。
2泊3日アートを巡る旅。
第1日目は、新幹線ひかりで豊橋へ。


大巻真嗣「太陽と壺」
壺の中に太陽?自然光の具合でも変化して壺に呑まれそう。
頭の中は一瞬真っ白に。


ラウラ・リマ「Flight」
ビルの1階から屋上(写真)まで限られた空間の中を自由に暮らす鳥たち。
鳥のための生活空間に入ってきた鑑賞者は、自由なの?


岡部昌生飯田線
豊橋と長野を結ぶ飯田線の歴史の痕跡を、フロッタージュという地道な作業で残す。
紙と鉛筆の魔術。解説文までもがアート作品。


久門剛史「らせんの練習」
たくさんの時計の音が、針が動き、光が反射し・・
鑑賞者は異次元の世界へと吸い込まれていく。


豊橋市公会堂
外観はロマネスク様式を基調とし、スペインやイスラム風など多様な要素を配した建築。
市が誇る建築アートに旅の思い出がプラス。

市電も利用して豊橋6会場を総て巡ってきました。