映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「龍三と七人の子分たち」

聞いた話だが、
”いまどきバカにできないものが3つある。
1つは、ユニクロ。2つ目は、軽自動車。そして3つ目は、老人パワー。”
だそうだ。

この映画「龍三と七人の子分たち」を演じる俳優たちは平均年齢73歳のベテラン俳優たち。
まさに老人パワーが爆発する。
宣伝用コピーにも”ジジイが最高!”とある。
私を含め同じような年代のジジイには、元気を貰えそうで、ちょっと嬉しくなる題材。

主演の藤竜也といえば、大島渚監督「愛のコリーダ」のハードコアポルノが有名だが、そのリスペクト場面もあって笑えた。リスペクト場面の伏線はパチンコ屋にあり。

映画を観る前は、「北野武監督作品」だから、とちょっと構えてしまうが、今回は構える必要のない純粋に笑えるコメディー仕立てになっている。
ビートたけし監督作品」のほうが似合っている。

これからも老人パワー全開の映画歓迎です。